2012年6月14日木曜日

アニメのミス台詞について

アニメのミス台詞について

超有名キャラが「危険が危ない」・「汚名挽回」など間違った日本語をいうのはなぜでしょうか。

アニメは一人で製作しているわけではありませんよね。そんなに教養のない人たちばかりが集まっているのでしょうか。

教養というより常識ですよね。

真相互存知の方教えて下さい。

特にドラゴンボールは台詞回しのおかしいところが多々あります。

ちなみにコミック版ではほとんどないので、問題は漫画スタッフではなくアニメスタッフ(VA含む)です。

視聴者の大半が子供なだけにもっと気をつけるべきではないでしょうか。







正しい日本語を話す、ミスをチェックする、というのは意外と難しいということです。



多くの人間でチェックしたからと言って、「完璧」なものができるわけではありません。アニメに限らず、ニュースや雑誌でも誤植は多いです。

何故かというと、チェックをする人間はその「チェック」だけを仕事にしているわけではないからです。他にもたくさんの仕事を抱え、忙しい毎日を送りながら、締め切りという時間制限と戦いながらチェックをしているのです。完璧は難しいですね。



例えば質問者さんの文章でも



>教養というより常識ですよね。

>真相互存知の方教えて下さい。



とありますが、「ごぞんじ」は「御存知」が正しく、「互」は「互助会」「相互支援」「お互い様」等に使います。

このように、自分では大丈夫だと思っていても、実は間違っていたということは結構あるものなんです。おそらく私の解答にも間違った日本語が含まれているでしょう。



また、アニメなどの場合、演出でわざと間違った日本語を使う場合もあります。変な人とか痛い人を演出するときです。さらに、子供に分かりやすいようにあえて子供っぽい言葉を使うシーンもありますよ。

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